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2021/10/11 インタビュー

「メンバーインタビュー」vol.2
スタートアップのBizDevってこんなに面白い!
インターンを経て入社した新卒メンバーへのインタビュー!

こんにちは!ラストマイルワークス採用広報神田です。
ラストマイルワークスメンバー紹介第二弾!今回は新卒社員第一号、BizDev三浦さんへのインタビューです。三浦さんは、大学時代に弊社カンボジアオフィスでインターンとして働き、その後新卒でラストマイルワークスに参画をしています。現状ラストマイルワークスのメンバーは三浦さん以外全員中途入社ですが、三浦さんは新卒とは思えない働きぶりでBizDev、またPMとして仮想空間共有プラットフォーム「comony (https://comony.net )」の事業拡大をリードしてくれています!
そんな三浦さんにインターン時代のことから、現在の業務内容など色々と聞いてみました!

【プロフィール】
BizDev /PM  三浦 佑弥(Yuya Miura)(写真左端)
2020年9月にラストマイルワークス新卒社員第一号として入社。
事業開発部で主に仮想空間共有プラットフォーム「comony」のサービス企画・開発に従事。プライベートではARテクノスポーツ「HADO」/アンバサダーとしても活動。

―何故インターン先にラストマイルワークスを選んだのですか?


まず『VR×カンボジア』という言葉を聞いた瞬間、絶対面白い!と思ったんです。元々インターン先を探す際、興味があったVR領域で且つ海外で働ける会社を探していました。その当時(2017年頃)はまだVRが注目され始めたばかりだったのでそもそも選択肢自体多くはなかったのですが、カンボジアでVR事業をやっている会社はLMWしかなくて、聞いた瞬間ワクワクしました!

―インターン時代はどういった仕事をしていたのですか?


まずインターン開始時に雄さん(代表取締役社長小林)と話をしたのですが、その時に「何をやりたい?やりたいことを任せるよ。」と言ってくれたんです。当時はビジネス経験がゼロだったのでとにかく経験を積む為に何でもやりたいと思っていて、営業、PR、新技術の調査や、開発のプロジェクトマネジメントなど色々なことにチャレンジさせてもらいました。インターンを通しての感想は、特にクリエイティブ職の方々と関わる機会というのはその時が初めてだったのでとても新鮮だったことを覚えています。そしてその時に学んだものづくりの楽しさや難しさというのは今の業務にも活きていると感じますね。

▼インターン時の紹介記事はこちら!(学生時代~インターン時まで。当時からストイックです。)
https://www.wantedly.com/companies/lastmile-works/post_articles/80319

―その後新卒でラストマイルワークスに入社したのはどういった経緯だったのですか?


実はきっかけは偶然の出来事で、就職活動真っ只中にたまたま雄さんから連絡をもらいました。その際ラストマイルワークスの事業の話を聞いたのですが、私がインターンとして働いていた頃と比べて急速に成長をしていました。まず新たなサービス「comony」が立ち上がっていて、そして丁度日本法人の組織を急拡大させていくフェーズだったので、このタイミングで参画したら自分はどういったことが出来るんだろうか?ととてもワクワクしました。
あと実はインターン終了時に、色々と学ばせてもらったにも関わらずLMWに何も残せなかったという悔しい気持ちがあって。その後の大学時代も”いつか何かしらの形でらストマイルワークスに恩を返したい”と思っていたんです。なのでもしかしたらそのチャンスが今訪れたのかもしれない、と思いこのタイミングでの入社を決めました。

―その当時、新卒社員はいなかったと聞いていますが、不安はなかったのですか…?


基本的に新しい環境に飛び込むことには慣れていたので(笑)。大変なんだろうなとは想像していましたが、経験しないとわからないことも多いと思っています。普段からも行動量を大切にしていますね。

―入社後はどういった業務を担当しているのですか?


事業開発部でcomonyを使ったビジネス企画、またプロダクトマネジメントに携わっています。現在comonyはMVP(Minimum Viable Product)開発を行っている最中で、現在の顧客である不動産領域での課題を解決する為の最小限のプロダクトをつくることを目標としています。
その為まずはクライアントと一緒にcomonyを使った仮説検証を行い、エンドユーザーに対してどういった価値を届けられるのか、またソリューションとして実際に価値を届けられるのかを検証し、クライアントの課題解決に繋がるより良いサービスにしていくことを目指しています。
具体的な業務の流れとしては、まず営業部や事業開発部でクライアントの声を拾い上げ、開発側と一緒にクライアントの課題解決の為の最善策を話し合い、その後開発を進めていきます。その際私はクライアントとの折衝から、その後のビジネス側とエンジニア側をブリッジする役割までを一貫して担当しています。

神保町ビル別館(旧相互無尽会社ビル)アーカイブ 解体工事が始まってしまった建物を「仮想空間共有プラットフォームcomony (https://comony.net)上に再現。

―LMWのBizDevの魅力はどういった点にありますか?


まず一つはビジネス側と開発側、どちらも任せていただけるのはとても貴重な経験だと思っています。あとはこの領域での先駆者を目指していける可能性があることです。VR領域にはまだ確立されたスタンダードはなく、市場としても未開発です。なので自分次第でLMWの事業をVR領域のトップへ導く可能性も大いにあると考えています。

ー業務において大切にしていることはありますか?


上記の通り業界のスタンダードがないからこそ、プロダクトを成長させる為の答えは顧客しか持っていないと考えています。顧客が抱える課題を解決し価値提供が出来てはじめて、プロダクトマーケットフィットする。なので何より顧客の声に耳を傾けることを大切にしています。一方で新しい技術だからこそ実際に使うイメージを持ってもらうのが難しいという点もありますが、そういった課題も乗り越えて顧客の真の課題解決に繋がるサービスをつくりたいです。

ーcomonyが今後目指す未来を教えてください。


気づけばお客さんがcomonyを使っていた、という形が理想的です。comoyというブランド名を前面に出して世の中のシェアを取っていくだけではなく、comonyが開発から運用などバーチャル空間の裏側の基盤を担うことで、comonyを使うことで誰でも簡単にバーチャル空間でビジネスを始められるような世界をつくれたらと考えています。元々はプラットフォーム「comony」を知らなかった方でも、実は自分が使っているサービスの裏側にはcomonyが使われている、『Powerd by comony』というようなイメージですね。そのために、まずは不動産、建築領域においてしっかりとシェアを獲得して行きたいです。
他にもプラットフォームとしてクリエイター同士を繋げる役割も担えたら良いなとも考えており、やりたいことは山ほどあります!

ー最後に、どんな人がLMWにマッチすると思いますか?


周りの人や組織に対して関心が持てる人ですね。どうしたら組織やサービスをもっと良く出来るのか?を一人称で考えられるとマッチすると思います。日本組織は2020年以降急拡大をしたのでラストマイルワークスジャパンらしさや文化に関しては、これから一緒につくっていくフェーズにあると考えています。なので自ら道を切り開いて、チームとしてのスタンダードを共につくっていける方と是非一緒に働きたいです!
あとは現在日本、カンボジア、ベトナムの3国に拠点を持っていますが、元々カンボジアで創業をしたという背景からも日本以外にも拠点を持つことが当たり前の環境のなか、そういった環境に魅力と可能性を感じられる方だとより楽しめると思います!