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2021/10/6 インタビュー

「メンバーインタビュー」vol.1
日本組織の初期メンバー!女性フロントエンドエンジニアが語るラストマイルワークスの魅力とは?

こんにちは!ラストマイルワークス採用広報神田です。 ラストマイルワークスは現在組織拡大中です。どういった社風なのか?どんな人が多いのか?などとよく聞かれますが、個性豊かな様々なメンバーがいます!今後は個性豊かな熱い思いを持ったメンバー達のインタビューを紹介していきます! 第一弾では、フロントエンドエンジニア木下絵理さんへのインタビューをお届けします。木下さんはラストマイルワークスジャパンの一人目エンジニアで、現在(2021年10月時点)までフロントエンドエンジニアとして自社サービスのウェブ開発をリードしてくれています!ラストマイルワークスに入社した決め手や現在の業務内容、サービスのフェーズ、今後フロントエンドエンジニアとしてやりたいことなど盛りだくさんの内容となっております!是非最後まで御覧ください! 【プロフィール】 フロントエンドエンジニア/木下 絵里(Eri Kinoshita) 大学では情報工学を専攻。卒業後、新卒でメガバンク系列の大手SIerへ入社。 その後はフリーランスとして活動しながら、4年間の海外勤務を経て2020年1月よりラストマイルワークスへ参画。現在はフロントエンドエンジニアとして自社サービスの開発全般に携わりつつ、海外拠点へのブリッジエンジニアの役割も担う。

―大学での専攻や、これまでの経歴を教えてください。

大学は情報工学部に進学し、データマイニング研究室に所属していました。 研究室では化学・製薬の分野にマイニング技術を応用する為の研究開発を行っていました。具体的に言うと膨大な数の化合物から、どのような特徴を持つ化合物が、とある病気の治療薬になり得るのかを割り出すマイニングソフトの開発を、研究員の方や提携している研究機関と共に行っていました。 大学を卒業後は新卒で金融系のSIerに入社しました。 当時はシステム開発の業務が2割ほどで、残り8割は要件定義、機能設計、ドキュメント作成などの上流工程の業務を担当していました。入社して2年目あたりから現職と並行してフリーランスでWeb制作の仕事を受注し始め、安定した収入が入るようになった入社3年目の後半あたりで退職し、その後すぐ海外に渡りました。海外ではフリーランスを続けながら友人の紹介で外資のIT企業で働いたり、日系IT企業の海外拠点の駐在員として働いたりして計4年ほどを過ごしました。 2019年の年末に日本に帰国し、2020年よりラストマイルに参画させてもらっています。

―まず何故フリーランスをはじめようと思ったのですか?

始めたきっかけは、何か買いたいものがあって副収入が欲しかった、とかだったと思います(笑)。ただなんの気無しに始めたフリーランスの仕事が楽しかったんですよね。当時の会社でアサインされていたプロジェクトは、数十億規模の大勢のメンバーが関わる大規模案件ばかりでした。初めてのことばかりだったので優秀な上司たちから学ぶことはたくさんあったのですが、私には規模が大きすぎました…。なにより自分の働きが担当プロジェクトにどのくらい影響を与え、リリースしたプロジェクトによって会社の業績がどうなったのかが全く見えず、とにかく目の前の仕事をこなす、タスク消化に追われていたように思います。 一方でフリーランスでの仕事はそういう点では分かりやすいですよね。例えば請負で100万円でWeb制作の案件をとり、予算内でよりいいものを作る。継続した依頼獲得のために工夫も生まれるし、すぐに顧客からフィードバックが返って来るので誰にどう使われているのかも見えやすい。規模は小さいですが、フリーランスでの開発の仕事にやりがいと楽しさを見出していました。

―海外に行くことにしたのは何故ですか?

毎朝の満員電車での通勤から解放されたので(笑)。長めの休暇のつもりで軽い気持ちで行きました。元々そこまで海外への興味が強かったというわけではなかったです。英語にもあまり興味が持てず、他言語での会話はSiriや翻訳機に任せればいいと思ってました(これは今でも思っていますが)。ただ思いのほか日々楽しく過ごし、気づけば4年が経っていましたね。

―海外生活のどういった点に魅力を感じていたのですか?

海外での生活の中で出会う人に魅力を感じていました。現地ではエンジニアとのコネクション作りのために、Meetupに参加したりスタートアップのコミュニティに入ってみたりしていたのですが、そこで数名のエンジニアの方々と仲良くなりました。年齢も国籍も性別もバラバラでしたがフレンドリーな人ばかりで、彼らと会話するのが毎日楽しかったです。一緒にプロダクトも作り、今でも運用していたりもします。

―日本に帰国後は、どのような軸で転職先を探していたのですか?

スタートアップで且つ、自社サービスを持っている会社を探していました。海外生活のなかでスタートアップの面白さを知ったこともあり、日本でもスタートアップで経験を積みたいと思っていました。また、それまでは受託開発が多く一つのプロダクトにじっくり携われる機会が少なかったので、自社サービスの開発に携われる環境を探していました。ラストマイルワークスはどちらの点も揃っていましたし、やはりなんといってもカンボジア発スタートアップという異端児的なところが私の中で結構ツボでした。

ーラストマイルワークス入社後はどういった仕事を担当していますか?

自社サービスのフロントエンド開発をメインで担当しています。terior(不動産物件の2D/3D画像加工サービス)の受発注管理システムと、comony(VR空間共有プラットフォーム)です。どちらもVue.jsで開発しています。上記自社サービスだけでなく他案件を担当することもあります。バーチャル展示会(ソニー、ベクトル社との協業ビジネス)のWebプラットフォーム開発や、自社コーポレートサイト開発、自社サービスのLP制作、受託のWeb制作を外部パートナーと一緒に開発をすることもあります。また現在は、日本だけではなくベトナム拠点のメンバーとも一緒に開発行っているので、ベトナム側へのタスク振り、レビューなども行います。

ー現状の2つの自社サービスはどういったフェーズですか?

teriorに関しては直近大規模リニューアルを実施しました。今後はリリース後の数値を見つつ、クライアントのフィードバックを基にUI改善の実施していくことになります。またフェーズ2として新規機能の開発も進めていく予定です。comonyは確立されてきたビジネスモデルを基に、サービスをグロースさせていくフェーズにあります。フロントエンドとしては、comony Webサイトの新規機能の開発を行いつつ、Vue2系からVue3系にリプレイスもしていきます。 個人的には保守性や運用性の高い設計や、フロントエンド側での単体テスト強化などに、よりフォーカスをあてていきたいと思っています。まだまだフロントエンドとしてやることはたくさんあるので、一緒に試行錯誤しながら最善のアウトプットを探究してくれるフロントエンドエンジニアを絶賛募集中です!

ーラストマイルワークスのフロントエンドエンジニアとして働く魅力を教えてください!

色々な案件に携われること、あと裁量が大きい点は魅力ですね。実装に入る段階できっちり仕様書ができていてその通りに作るということは少なく、自分の意見や思いがプロダクトに直接反映されるので面白いですし、そこはスタートアップならではのやりがいですよね!

ー最後に、どんな方がラストマイルワークスに合うと思いますか?

1つ目、自走型の人 2つ目、弊社のCORE VALUE(https://lastmile-works.com/value/?id=coreValue)に共感する人 3つ目、仕事を楽しんでる人!